第86回日本分析化学会有機微量分析研究懇談会及び第110回計測自動制御学会力学計量部会の第36回合同シンポジウムが2019年6月13日(木)~14日(金)に京都大学薬学研究科医薬系総合研究棟藤田記念ホールにて開催され、100名以上が参加されました。

講演3件、口頭発表16件、ポスター発表23件が行われました。

 

またポスター会場では企業展示も行われ13社がブースを構えました。

テクノサイエンスは西日本地区代理店のエイミックトレーディングさんのブースにコラボする形で参加させて頂きました。

今回のシンポジウムではナックテクノサービスの長嶋社長が「次世代のハロゲン・硫黄分析を目指した高速燃焼イオンクロマトグラフシステムの開発(その1)基本的な考え方」と題して口頭発表され、また同タイトル(その2)として元素分析試料への適用というポスター発表もありました。

燃焼イオンクロマトグラフ(CIC)法のシステムとしては世界で初めて縦型の燃焼炉を採用した非常にコンパクトな新型モデルのプレリリースがありました。

この新型モデルは9月に幕張メッセで開催されるJASIS2019にて正式に発表され実機展示と受注開始もされるとのことで、さらに新技術説明会でも発表があるそうです。

またJASIS2019の翌週には千葉大学西千葉キャンパスにて日本分析化学会第68年会が開催されますが、ナックテクノサービスの長嶋社長がポスター発表されることになっており、付設展示会ではテクノサイエンスがエイミックトレーディングさんとのコラボにて展示ブースを出します。

今後の展示会の詳細につきましては別途後日ご案内させて頂きます。